飛行機の欠航は誰しも経験したくないことでしょう。
実は、私は１回の旅行で台風による欠航と飛行機の機材トラブルによる欠航の２つを経験しました…。
この記事では飛行機の機材トラブルによる欠航の対処法を体験談を交えながらお伝えします！
📝台風による欠航の記事はこちら
搭乗予定だった便について
まず最初に、私が搭乗予定だった飛行機の便についてご説明します。
・飛行機日時：2024年８月17日(土)8:55
・利用空港：羽田空港
・航空会社：ブリティッシュ・エアウェイズ（British Airways）
私が経験したのは当日飛行機搭乗後の機材トラブルによる欠航でした。
（前日台風による欠航で振替した飛行機でしたが…。）
飛行機に搭乗はしたのですが、滑走路で１時間ほど飛ばずにいるなーと思ってたらまさかのシステムエラーで飛べないとの機内アナウンスが…☹
そんな当日の機材トラブルによる欠航決定後から、次の飛行機の確保まで、実体験をもとにご説明します！
代替便はどのように手配されるの？
機材トラブルなどの航空会社理由による欠航の場合は、天候理由の欠航とは違い、他航空会社の便も代替便の対象となります。
そのため、代替便が当日中に手配され、代替便に乗れるのが当日や翌日に乗れることがほとんどのようです。
私の場合は飛行機搭乗後に欠航となったため、全員飛行機から降ろされ、代替便の連絡がメールが来るのを待つか相談カウンターに並ぶよう言われました。
それでは、それぞれの対応についてご説明します。
代替便の連絡メールについて
代替便の連絡は、事前にブリティッシュ・エアウェイズに登録していたメール宛てに、欠航が決まってから３時間後くらいに来ました。
メールで来る代替便は、航空会社が手配できた一番早い時間に発着できる便のため、飛行ルートや発着時間の指定はできません。ですが、相談カウンターの長蛇の列から人がじわじわと消えていっていたので、かなりの乗客はそれに満足していたようでした。
私の場合、【羽田→ロンドン】の代替便として【羽田→アメリカ→ロンドン】の便が提案されましたが、アメリカの渡航の際に必要な書類がなかったため、断念し、相談カウンターで手配してもらいました。
相談カウンターでしてくれたこと
その相談カウンターの様子がこちら👇
すーーーごい行列でした。搭乗してた人ほぼ全員並んでいましたので、AカウンターからFカウンターくらいまで並んでいました…。ちなみに私は最初らへんに並べて、前に２０組ほど並んでいた程度でしたが、対応してもらうまで５時間以上かかりました…。
私はメールできた代替便に乗ることができなかったので、長蛇の列に並んでいる間にネットで検索した乗れたらいいなと考えていた便を提案したところ、その日の夜１１時頃に提案した便を確保したメールが届きました（連絡メールが来るまで気が気じゃなかったです☹）。
代替便の手配以外にしてくれたこと
機材トラブルなどの航空会社理由による欠航だったので、損害賠償として下記をしてくれました。
①宿泊先の手配
②食事無料券の配布
③滞在予定だったホテル代金の支払い
①宿泊先の手配
私の場合、首都圏在住のため、自宅に戻ることも可能でしたが、無料で宿泊先を手配してくれました。
ホテルは羽田空港直結のホテルで、ホテルの朝食も無料で手配してくれました。
ただ、ホテルの大浴場は有料だったので入れませんでした☹
②食事無料券の配布
私が搭乗予定だった飛行機は午前中に発つ予定でしたので、昼食と夕食を自分で手配する必要がありましたが、航空会社が羽田空港内で使える食事無料券を配布してくれました。
（本来は一人一枚ですが、なぜか私は２枚もらえました笑）
③滞在予定だったホテル代金の支払い
私はこの欠航に伴って本来宿泊する予定だったホテルに泊まることができなくなりましたが、ホテルをキャンセルできなかったため、全額支払っていました。
そこで、ホテル代金を帰国後に航空会社へダメもとで請求したところ、全額賠償してくれました。
また、代替便が当初の羽田空港発から成田空港発になったので、その移動代金も賠償してくれました。
ただ、旅行先で行く予定だったフェスティバルのチケット代金は賠償してくれませんでした。
※賠償請求ができるか、ご自身が利用する航空会社の規約を確認の上、問い合わせをしてご確認ください。
まとめ
私は台風の欠航のあとにこの飛行機トラブルによる欠航だったので、だいぶメンタルがすり減りました…。今回は代替便の確保を航空会社にお任せしましたが、連絡がくるまで気が気ではなかったので、最悪キャンセルして自分で新たに航空券を手配するのもアリだと思います。
皆さんの旅が良いものになりますように…！🛫
