旅行イギリス

イギリス旅行でOyster Card (オイスターカード)は必要?入手場所から使い方までお伝えします!

イギリス・ロンドン観光をする際、必ず電車やバスといった公共交通機関を利用するでしょう。
その際に利用できる支払い方法としてよく耳にするオイスターカードについてご説明します。

オイスターカードとは?

まずオイスターカードとは、日本でいうSuicaで、公共交通機関で使えるICカードです。
ロンドン市内でしたらほぼどの電車・バスでも使えます。
参考:Oyster Cardについて(公式HP・英語)

オイスターカードの使い方

オイスターカードはSuica同様に、駅の券売機でお金をチャージし、電車やバスの乗車券として使うことができます。
ちなみにタッチする場所は写真のとおり、黄色の丸台にピッとするだけです。(日本のIC系タッチより気持ちタッチ時間が長いです)
画像でお気づきになる方もいるかもしれませんが、実はオイスターカードだけではなく、タッチ対応のクレジットカードも乗車券として利用することができます【めっちゃ便利】。

なお、日本だとコンビニとかでSuicaを使って買い物ができますが、イギリスでは買い物の支払いとしては利用はできません。

©Transfer for London

発行方法について

発行場所は?

日本のSuica同様に、駅にあるチケット販売機から発行することができます。
バスの中では購入することができないので、ご注意ください。

発行手数料は?

日本のSuica同様に、オイスターカードにも発行手数料が必要で、£7かかります。
ただし、Suicaだとオイスターカードを返却すれば発行手数料が戻ってきますが、オイスターカードは発行手数料が戻ってきません。
※2024年8月に行ったときに駅員さんに聞いたら、昔は戻ってきたらしいですが今は戻ってこないと言われました。
ちなみに、チャージされてたお金の返金は発券機でできますのでご安心ください。

発行手数料の支払いはクレジットカードまたは現金です
なお、現金対応のチケット販売機が駅に1台くらいしかありません。現金対応の販売機はクレジットカードのみのものよりひと回り大きく、小銭を入れる口があるので、それを目印に探すとよいでしょう。

オイスターカードのメリット・デメリット

オイスターカードのメリットデメリットについてお伝えしましょう。

メリット

  • 現金派の場合、いちいち乗車券を買わずにすむ
    海外旅行は現金だけ派の人は少なくないと思いますが、やはり乗車するたびに乗車券を購入するのはめんどくさいので、オイスターカードを使うことをオススメします。なお、バスは現金乗車ができないので、現金派でバスを利用予定の方は必ずオイスターカードをGETしましょう。
  • Railcardと連携して乗車料金を割安にすることができる
    私が旅行した時はやらなかったのですが、Railcardと呼ばれるイギリスの鉄道割引カードを購入し、オイスターカードと連携すると、電車賃の割引を受けることができます。
    ただ、その連携には事前にRailcardの購入し、イギリスの駅員さんに連携を頼まなければならず、短期の旅行者には少しハードな一面があります。
  • 旅の記念になる
    ちょっとした旅の記念としてオイスターカードを持って帰るのもアリでしょう。

デメリット

  • 発行手数料が帰ってこない
    ここが一番の痛手でしょう。発行手数料の£7は日本円で約1,360円(2024年8月現在)です。タッチ対応のクレジットカードを持っているならそれを使って手数料をセーブしたほうがよいでしょう。

【結論】オイスターカードは必要?

結論として、オイスターカードは必要ありません。

長期の旅行者や留学生等はRailcardと連携することで割引の恩恵を大きく受けることができますが、短期の旅行の場合は、駅員さんに連携してもらう等のハードルが高いので、そこまで必要ないと感じました。

また、最近ではタッチ対応のクレジットカードや、スマホにクレジットカードを入れることでタッチに対応することができるようになってきましたので、手数料を払ってまでオイスターカードを使う必要はないと感じました。

ただし、タッチ対応のクレジットカードが無い人スマホにクレジットカードを入れていない人現金ですべて支払いをしたい人バスを絶対使う予定の人は必ずオイスターカードを手に入れましょう

まとめ

最近は日本でもクレジットカードで公共交通機関に乗れるようになってきましたが、イギリスではそれがだいぶ昔から当たり前のようで、駅で見かける現地の人たちのほとんどがスマホのクレジット決済機能を使って電車の乗り降りをしていました。
ただ、海外旅行はどうしても現金派の人は必須とも呼べるカードなので、そこは注意しましょう。

それではみなさんよい旅を!🛫

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