飛行機の欠航は誰しも経験したくないことでしょう。
実は、私は1回の旅行で台風による欠航と飛行機の機材トラブルによる欠航の2つを経験しました…。
この記事では台風による欠航の対処法を体験談を交えてお伝えします!
📝飛行機の機材トラブルによる欠航の記事はこちら
搭乗予定だった便について
まず最初に、私が搭乗予定だった飛行機の便についてご説明します。
・飛行機日時:2024年8月16日(金)21:55
・利用空港:羽田空港
・航空会社:ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)
(他航空会社との合同便)
私が経験したのは台風による欠航でした。
ちなみに台風の経路はこんなかんじ👇関東ほぼ直撃コース、羽田空港の風速は10m/s以上の予報でした…。
それでは飛行機の欠航連絡から、次の飛行機の確保まで、実体験をもとにご説明します!
欠航の連絡はいつ来るの?
私が搭乗予定であった飛行機は8/16(金)21:55発の飛行機でしたが、欠航の連絡は前日8/15(木)16:30頃に航空会社からメールで最初に来ました。
台風の直撃はその2日前から確定していたので、正直欠航するとは思っていましたが、連絡は以外とギリギリでした。
なお、航空会社からの連絡は1番に乗客本人、2番に旅行会社(HISやJTB等)の順です。そのため、航空会社から連絡を受けてすぐに旅行会社に確認の連絡をしてもまだ欠航情報を把握していない場合があります(私自身そうでした)。
なお、欠航の連絡方法は航空会社によって変わると思いますのでご注意ください。
欠航情報は空港のHPからも確認ができますが、反映されるのはだいぶ遅いので、他の便が欠航してるから自分たちの便も欠航するのでは?という指標としてみる程度がよいでしょう。
フライト情報確認先:羽田空港フライト情報(国内線・国際線)、成田空港フライト情報
欠航連絡が来たら何をすればいいの?
連絡があった後の選択肢として、2つ挙げられます。
①航空会社・旅行会社(HISやJTB等)からの代替便の連絡を待つ
②航空券をキャンセルし、新たに便を予約する
それでは、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。
①航空会社・旅行会社(HISやJTB等)からの代替便の連絡を待つ
メリット
- 確実に代替便を航空会社・旅行会社が用意してくれる
自分で他の便を探す手間がなくて楽です。 - 代替便の方が本来お値段が高い場合でも、差額を支払う必要はない
代替便の手配に伴う新たな金銭の発生はないので、お財布に優しいです。
デメリット
- 【重要】いつ代替便に乗れるかわからない
代替便は搭乗予定だった航空会社が手配してくれますが、基本的に同じ航空会社の別便となります(旅行会社経由の場合でも同様です)。そのため、そもそも便数が少ない航空会社の場合、代替便が数日後や数週間後になることもあります。
代替便の連絡は、欠航が決定した時間にもよりますが、当日中に連絡が来ない前提でいた方がよいでしょう。 - <行きの便が欠航した場合のみ>渡航先の賠償請求ができない
渡航先のホテル代が支払い後なのにも関わらず宿泊できないことがあります。しかし、天候不良に伴う欠航の場合は航空会社への賠償請求は基本できません。
②航空券をキャンセルし、新たに便を予約する【オススメ】
私はこの「②航空券をキャンセルし、新たに便を予約する」を選択しました。
メリット
- 【重要】すぐに代替便を得られるので、旅程への影響を最小限に抑えられる
これから旅行に行く場合はその先のホテル代やツアーなどに与える大きな影響を考えると、すぐ別便を自分で手配すると良いでしょう。
なお、航空券を欠航理由でキャンセルした場合は、基本全額返金されます(旅行会社への仲介手数料を除く)。 - 航空会社からの代替便の連絡を待つストレスから解放される
私の経験談ですが、4時間ほど時間ありましたが連絡は来なかったです。その間、気が気じゃなかったので、別便を取り直しました😅
デメリット
- 最悪の場合、自分で新たに飛行機を探さなければならない
旅行会社の窓口がまだ開いている時間でしたら、旅行会社が代わりの飛行機を見繕ってくれるかもしれませんが、私の場合、欠航の連絡が窓口時間ギリギリで、新たな飛行機の手配はその日のうちには無理だと言われました。そのため、自分で1から新たに便を探して予約をする手間が発生しました。
天候理由の欠航の場合、他にも多くの人が代替便を探すため、代替便をネットで探している最中でもどんどん席が埋まっていったりしていたので、素早い決断力が必要です(これがかなりのストレスでした…😩) - 新しい便の方が料金が高い
直近の便を予約する方が数ヶ月前に予約するよりもお値段が高くなります。
私の場合、当初の金額から+10万円ほどしました…💸 - <行きの便が欠航した場合のみ>帰りの便とセットで購入していた場合、帰りの便も予約しなおさなければならない
行きと帰りの便を一緒に予約した場合、セット商品の扱いになるため、どちらか一方のみをキャンセルすることができないことが多いようです(詳しくは航空会社や旅行会社に問い合わせして確認してください)。そのため、帰りの便の再確保も必要になります。
私の場合、HISで行きも帰りもターキッシュエアラインのセットで予約していたため、両方キャンセルとなりました。
まとめ
本当に飛行機の欠航が最初来たときは、どうすればいいのか全くわからず、私の場合はHISに相談した結果、1から飛行機を取り直すことで旅程を変更しないことができました(そのあと飛行機トラブルによる欠航の悪夢に襲われましたが…。)
飛行機の欠航があったときの助けになればと思います…!
皆様よい旅を!🛫